Windows7内で定期的にバックアップをする為
「FastCopy」をコマンド起動させる「Batファイル」を
Windows標準機能「スケジューラ」で定期的に起動させる。という設定方法。
1.「FastCopy」をインストール
お好きな所からダウンロードして、お好きな所にインストール
(32bitと64bitがありますね)
2.バッチファイルの作成。
テキストファイルで下記のような記載をして「.bat」で保存する。
1行目:FastCopyの実行ファイル(exe)のあるフォルダパス(フルパス)を指定
2行目:FastCopyのコマンド実行。引数設定はDドライブをEドライブに同期コピーするといったような事。
path C:\*****FastCopy300_x64
fastcopy.exe /bufsize=1024 /cmd=sync /speed=full /force_close D:\ /to=E:\
3.スケジューラーで設定をする。
よくあるミスするポイントでは、
・ 最上位の特権で実行する ← チェックする
とかありましたが、今回調べてもわからなかった問題点がありました。
まず状況としては
・バッチファイルを直接起動させればキチンと動作する。
・スケジューラから起動すると、コマンド画面が一瞬出て消える。
・この一瞬を画面コピーとってみると「taskeng.exe」内で
「'C:\*********' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。」と出力されている。
上記内容でいくらググっても真っ当な原因、複雑な事柄しか出てきませんでしたが
結局の原因は、単純にバッチのファイル名に使用できない文字が入っていた為でした。
「 」ブランクとかは使えなさそうってのがわかるんですが、
今回分かったのは「-」ハイフンと「()」括弧が使えないということで
バッチファイル名から削除すればすんなり動作しました。
ちなみに「_」アンダーバーは使えました。