2015年8月23日日曜日

【バックアップ】スケジューラにバッチファイルを登録する【FastCopy】

Windows7内で定期的にバックアップをする為
「FastCopy」をコマンド起動させる「Batファイル」を
Windows標準機能「スケジューラ」で定期的に起動させる。という設定方法。


1.「FastCopy」をインストール

お好きな所からダウンロードして、お好きな所にインストール
(32bitと64bitがありますね)

2.バッチファイルの作成。

テキストファイルで下記のような記載をして「.bat」で保存する。

1行目:FastCopyの実行ファイル(exe)のあるフォルダパス(フルパス)を指定
2行目:FastCopyのコマンド実行。引数設定はDドライブをEドライブに同期コピーするといったような事。

path C:\*****FastCopy300_x64
fastcopy.exe /bufsize=1024 /cmd=sync /speed=full /force_close D:\ /to=E:\


3.スケジューラーで設定をする。
よくあるミスするポイントでは、
・ 最上位の特権で実行する ← チェックする
とかありましたが、今回調べてもわからなかった問題点がありました。

まず状況としては
・バッチファイルを直接起動させればキチンと動作する。
・スケジューラから起動すると、コマンド画面が一瞬出て消える。
・この一瞬を画面コピーとってみると「taskeng.exe」内で
「'C:\*********' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。」と出力されている。

上記内容でいくらググっても真っ当な原因、複雑な事柄しか出てきませんでしたが
結局の原因は、単純にバッチのファイル名に使用できない文字が入っていた為でした。
「 」ブランクとかは使えなさそうってのがわかるんですが、
今回分かったのは「-」ハイフンと「()」括弧が使えないということで
バッチファイル名から削除すればすんなり動作しました。
ちなみに「_」アンダーバーは使えました。

2015年8月12日水曜日

ReadyNASのHDDデータ復旧

HDDのデータが消えた経験から
・RAID1でミラーリング
・NAS内で定期バックアップ
と運用してきましたが、この度NASのファームアップに失敗。起動できない。
といった状況になった為、やっぱファイルサーバーかなぁと思う今日この頃。

ファイルサーバーについては置いて置いて、とりあえずNAS内のHDDのデータを引っ張り出したいのでそれについてメモ。

今回問題となったハードは
・ReadyNAS 104 4ベイ(RN10400)

だいたい2万円位の物で1年半以上前から使って、NASでは今でも割と人気のある商品。

NASとしては安価でそこそこ使えていい商品だろうと思いますが
自分専用のファイルサーバーとしては機能を持て余してる部分もありました。
実際使っていたのは4台のHDDを突っ込み、RAIDも使わず半分を定期バックアップをして
時間帯起動をして節電、といった外付けHDD風といった状態。
まぁこれでも良かったんですが、今回のような不具合も予想してた手前、起こったからには手放すことにしました。


さて今回の問題が起こった状況としては
1.ブラウザから管理画面へ
2.ファーム更新のお知らせ
3.更新実行
4.勝手に再起動
5.起動しない
(本体コンソールに「ERR:Could not mount boot flash」)

といった状況で。
その後.「Boot Menu」から
・OSの再インストール
・工場出荷時に戻す
あとサポートの指示から
・テクニカルサポートモード
全て「ERR:Could not mount boot flash」と表示され起動しないといった状況。

さすが3年保証ということで本体交換となりましたが
結局はデータを復旧せねばならぬので、本体交換前にやってみました。

まず、HDDは4台ともNAS内で単独領域ですが、
Windows7の外付けHDDにしてもマウントできません。
結局の形式は「Linuxベース」の「RAID」だということ。

なのでLinux機を用意します。今回使用したのは「Ubuntu15.04」
多分仮想でも出来ると思いますが、うちは機械があったのでインストール。
そのあとRAIDの為の「mdamd」をインストール。

端末から sudo apt-get install mdadm と入力すると
パスワード入力とメッセージ見て「OK」やら「設定しない」やらで完了。
Exitで端末を終了してシャットダウン。
復旧するHDDをSATAに接続して再起動すると、マウントされていました。
このデータを別のNTFSフォーマットのHDDにコピーして復旧完了。
といった流れでReadyNASともお別れできそうです。


今後のファイルサーバーについてはまた別途。





2015年8月8日土曜日

【Windows7】FTPサーバーを立ててみる【LAN】


ReadyNASの不具合から、やっぱWindows7でファイルサーバーだな!っと思ったが
Linuxとの共有はやっぱりFTPが楽かなってことでWin7のFTPサーバーについて調べてみました。


恐らくフリーソフトでも立てれると思いますがWindows7標準の機能になるので
それで出来れば一番ってことでテスト。



1.FTPサービスの追加

「コントロールパネル」 ⇒「プログラム」⇒「Windows の機能の有効化または無効化」から
【Windowsの機能】
ここで以下の2つにチェックして「OK」
■「FTPサーバー」-「FTPサービス」
■「Web管理ツール」-「IIS管理~~~」

2.ファイアーウォールの許可

コンパネついでに
「コントロールパネル」 ⇒「システムとセキュリティ」⇒「Windows ファイアウォール」内、左側「詳細設定」で
「受信の規則」内から「FTPサーバー(FTPトラフィック)」を探してダブルクリック



「有効」にチェックを入れて「OK」

3.ユーザーの追加

これは新たに必要かはお任せで。
コンパネついでに
「コントロールパネル」 ⇒「ユーザーアカウントの追加または削除」⇒「新しいアカウントの作成」から
FTP用のユーザー・パスワードを作成しておきます。


4.IISの設定

ここからややこしく?なりますね。
「コンピューターの管理」の「サービストアプリケーション」または
「スタート」ボタン後「IIS」を入力で「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャー」を起動。

①FTPサイトの追加



ここではサイトの名前(設定名)とフォルダパスを指定します。

2015年7月11日土曜日

【日立】ドラム式洗濯乾燥機 BD-V1500L 清掃 ほこり対策【分解】

我が家はもっぱらドラム型洗濯機の乾燥機能をフル活用しておりまして
だいたい1日2回の洗濯乾燥を使用して早1年半。

以前から、気になっていたほこり問題。

乾燥がなかなか終わらなかったり。
終わっても生乾きだったり。
乾燥フィルターが濡れ濡れだったり。

ということで、掃除機ではなかなか取れないフィルター奥のほこりを
「直に」取ってやろうと決意しました。

まずうちの洗濯機は日立 ビッグドラム BD-V1500L

んで乾燥フィルターの奥の様子がこちら

まぁ汚い。付属の専用ノズルでもうまく取れません。

というわけで、ふたを開けていきます。当たり前ですけど自己責任です。
先に書いて置きますが、今回思った注意点として
・元に戻せない
・ネジをなくす
・内部を破損してしまう
といった点が簡単に予想できます。器用な方でも失敗する覚悟が必要です。

今回使った工具は
・プラスドライバー
・カッターナイフ
・(狭い隙間用の短いプラスドライバー)

それではまず、ふたを外しますが、その前にホース類を外します。

水道のほうは栓を閉めます。両方水が漏れ出るつもりで外していきましょう。実際少し漏れ出てきました。


ふたを外す為にネジを外す箇所は写真の通り7か所あります。



まず簡単な赤丸部分、シールが貼ってあるのでカッターナイフでぺりっと剥がします。




こんな感じですっと入れると綺麗に剥がせます。これが2か所

次に、一番難儀した、斜め側面



この写真のように壁があるとドライバーが入りません
しゃーないので頑張って少し動かして、短いドライバーで対処しました。
ここも同じくシールを剥がして外します。左右2か所

最後に背面。少し形状が異なります。



シールはないですが、溝の奥にある為ちゃんとした普通のドライバーでないと入りません。
徳用ナイフについてるとか、柄が角ばったてたり、太かったり短すぎたりするものでは無理かと。
これが背面3か所。ネジを落とさないように要注意です。

ここでひと段落。

ぱかっと蓋を外します。


この時点でだいぶ疲れてますので、もう外す気力は1カ所くらいしかなく
じっくり観察すると、奥のダクト部分が外せそうなので今回はここをチョイス。
ネジの箇所は6カ所で、左の1カ所はホースの隙間なので難しいです。
ここはネジを落とさないように要注意です。
本体の裏に落とす程度ならまだしも、内部の隙間に落ちたらどうしようもありません。
ここで引き返すのも良しです。





では、注意しながらネジを外して




ホースはつなげたままです。
開けます。。。


こうですね (*´д`;)…



上からみると

こうです。


最初掃除機で吸おうとしましたが、若干湿気てるせいか綺麗に取れないので
結局手でこそぎ取り、雑巾で拭きとりました。

綺麗になりました。
手前とも繋がったので雑巾を行き来させて綺麗に。



あとは元通りにきちんとネジを締めて終了です。

今回出たほこりはだいたい手のひらサイズ。
これで改善されるといいですね。







2015年6月21日日曜日

【レビュー】バッテリー充電 セルスターDRC-300【Ninja650】


Ninja650を購入して丸2年、新車登録からは2年半が経ちまして
バッテリーが気になりだした今日この頃。

というのも、ここ1年以上毎日通勤で乗るとはいっても、1~2km程度の距離とか
買物でスーパー寄ったりとかチョイノリばかり。
きっと小型スクーターがベストチョイス!なのは置いといてバッテリー充電をしてみました。

今回検討したのは、前から気になってた(BAL) バイク用充電器 No.1734なんですが


レビューを見ると、耐久性に難がありそうなので別の物を調べましてセルスターDRC-300にしました。


で、今回充電するのが純正バッテリーYT12A-BS きちんと日本語表記があるやつ。



まず充電する前にバッテリーの電圧を計測




不安なアナログ計測ですが、だいたい 13V弱ってところですね。(DC30Vモードです)

DRC-300を取り出し、早速接続するとまずはバッテリーチェッカーが動作してくれる。


上段「充電電流/バッテリーレベル」のランプ3つが状態を表すそうで
3つ点灯で「満タン」 2つ点灯で「要補充電」 1つ点灯で「要充電」 1つ点滅で「要点検」 ということで
今回は2つ点灯なので「要補充電」ということでした。意外と問題なさそうです。


これで後は設定を選択すれば充電し始めるということで、安心安全なノーマル0.8Aを選択して待ちます。
(充電中はランプが点滅)


すると30分もしないうちにカチカチいいだして、ランプが点灯に変わっている。
まさかと思って取説をみたが、やはり完了しているみたいであっけなく満タンになりました。


ちなみにこのまま付けっぱなしでも、数分ごとに充電(点滅状態)を繰り返しキープしてくれるそうな。

で、そのあと不安なアナログ計測

ちょうど13V(DC30Vモード)ってことで、誤差の範囲ですがちょっと回復?
とりあえず今回は点検と補充電ができて安心できました。